多角化
- 2015/12/01
- 10:26
多角化を行う理由には以下の内容が挙げられます。
②範囲の経済
③リスクの分散
④未利用資源の活用
ちなみに多角化には以下の内容があります。
①水平的多角化・・・既存市場と同じタイプの顧客を対象に新たな事業を行う
②垂直的多角化・・・商品・サービスは既存のものを用いて事業を行う
③集中的多角化・・・経営資源を集中的に投下して新たな事業を行う
④集成的多角化・・・全く関連のない分野で新しい事業を行う。
展開方式
①R&D ・・・自社で研究開発を行う
②提携・合併・・・他社と契約する
③M&A・・・他社を買収する
④スピン・アウト・・・自社の事業部を別会社にする
留意点
①ドメイン(事業領域)の明確化
②シナジーの活用
③経営資源の充実
④実施タイミングの適切性
⑤新規事業分野の成長性の見極め
経営資源の強化
経営資源に限界
多角化を行うにあたり制約となるのは経営資源に限界があるということでしょうか。
特に中小企業は経営資源が少ないので、限界を感じることは多いでしょう。
その場合には自社の中核の経営資源(コア・コンピダンス)に特化して、企業間の連携を行うのも一案かと思います。
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